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ブラシレスモータ制御・ドライブ回路の設計を承ります。
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ブラシレスモータ制御・ドライブ回路の設計例を紹介します。
通常のDCモータはブラシモータと言って回転側(ローター)にコイル、固定側(ステーター)に永久磁石を用い、整流子と呼ばれる接点にブラシを当てて、モータが回転すると電流を流すコイルを切り替えて連続に回転します。
ブラシレスモータは整流子とブラシがなく、通常は回転側(ローター)が永久磁石、固定側(ステーター)がコイルになっています。そしてローターの位置を何らかのセンサーで検出して電気的にドライブを切り替えていく方式です。
今回のモータはセンサーにホール素子を使用したものでホールモータと呼ばれているブラシレスモータの一種です。
特別なセンサーを使わないでマグネットのローターが回転したときにステーターコイルに生ずる起電力をセンサーとして使うセンサーレスモータというのもありますが、それはまた後日紹介したいと思います。
写真1は制御・ドライブ回路、写真2はブラシレスモータです。
このブラシレスモータは3組のステーターコイルを切り替えていく3相ブラシレスモータです。
そのためドライブ回路は3組のドライバー段から作られています。
写真1の制御・ドライブ回路は3枚の基板から構成され、右上がMOS-FETによるドライブ回路、真ん中の下が制御回路、左上がモーターを停止させるときにモーターに回転力が生じていたらその力を電気エネルギーに変えて電源(電池)に戻してブレーキを掛ける回生ブレーキ回路です。
ドライブ回路には電流検出回路が付いていてトルクを制御することができます。
写真をクリックすると大きくなります。
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写真1 制御・ドライブ回路基板 |
写真2 ブラシレスモータ |
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ブラシレスモータは回転情報が制御回路内にありますので、回転速度が一定になるように速度制御するのも容易です。
安田電子設計事務所にはモータの速度制御技術、回生ブレーキ技術がありますので、ブラシレスモータ制御回路、ドライブ回路を設計できます。
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