(有)安田電子設計事務所では、各種FPGA・CPLD設計サービスを承っております。
各種請け負いますので、ご依頼内容はお問い合わせください。
FPGAを用いたプロトタイプ試作の事例を紹介します。
ASICを起こす場合シミュレーションで検証しますが、システム的な動作はシミュレーションに馴染みません。
そこでFPGAを使用してプロトタイプ(ブレッドボードとも言います)を作ってシステム検討します。
写真1はDVDレコーダ、DVDドライブ用フロントエンドLSIを開発したときのプロトタイプシステムです。
写真2はその時使用したFPGA(アルテラ社のStratixII)です。
DVDドライブはDVD-R,DVD-RW,DVD+R,DVD+RW,DVD-RAM,CD-R,CD-RWの記録/再生と更にDVD-ROM,CD-ROM,CD-DAの再生ができないといけないので検討が大変です。
そのためプロトタイプで充分に検討しておく必要があります。
写真をクリックすると大きくなります。
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写真1 DVDドライブ用プロトタイプ |
写真2 使用したFPGA |
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FPGAではアナログ部のシステム動作をさせることはできませんので、アナログ部はテストチップを起こして使いました。
これによって記録時のライトストラテージや、再生時に問題になるプレヤビリティーの問題を検討・解決してASIC LSIを開発することができました。
この時開発したデジタル回路は半導体IPとして弊社が保有しています。
それを使えばDVD/CD用フロントエンドLSIが容易に起こせます。
安田電子設計事務所はFPGA開発・設計技術とプロトタイプ製作技術を保有しています。
また各種DVD/CDのフロントエンドIPを保有しています。
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