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誤り訂正符号・復号回路の設計例を紹介します。
写真1はDVDドライブ用プロトタイプです。FPGAで動作検証してからASICを起こしました。
CDやDVDにはリードソロモン符号と呼ばれる誤り訂正方式が使用されています。ディスクには傷や汚れがあって必ずエラーが発生するため誤り訂正は必須です。
CDにはインターリーブされたC1,C2の2つのリードソロモン符号が用いられ、C1では2個まで、C2では4個までの誤りが正しいデータに復号されます。
DVDには積符号と呼ばれ、内符号、外符号の2次元化されたリードソロモン符号が用いられ、内符号では5個まで、外符号では16個までの誤りが正しいデータに復号されます。
CD-RやDVD-Rなどに記録するときはデータにパリティーと呼ばれる訂正情報を付加して符号化し、再生するときはそのパリティーから誤りの有無や誤りの位置と値を計算して復号します。
DVDの内符号は10個のパリティーを、外符号には16個のパリティーを持っていますので、復号するにはそれぞれ10次元連立方程式、16次元連立方程式を解く必要があります。
プロトタイプではこれらの計算をFPGA内で行いました。
写真をクリックすると大きくなります。
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写真1 DVDドライブ用プロトタイプ |
写真2 使用したFPGA |
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安田電子設計事務所にはリードソロモン符号などの誤り訂正符号・復号回路の設計技術を保有しています。
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